歩行時や起立時に足の外側へ鋭い痛みが走る場合は、外側縦アーチと横アーチを支え直す足の小指付け根テーピングが極めて有効です。特に小指が親指側に曲がってしまう変形に対しては、物理的に指を外側へ引き戻す内反小趾テーピング巻き方を適用します。
足裏のアーチ構造が崩れると小指の付け根に荷重が集中するため、単に指を引っ張るだけでなく足幅全体を適切に締めるアプローチを取り入れます。
【内反小趾・足の小指付け根除圧手順】
1. 指先誘導テープ:幅25mmのキネシオテープを用意し、足の小指内側からスタートして指の腹を通り、小指の外側を経由して踵方向へやや強めのテンション(約50%)で斜め後方へ引きながら貼り付けます。
2. 横アーチ補正テープ:足の甲側から足裏にかけて、親指の付け根と小指の付け根を結ぶライン(中足骨頭部)を包み込むように幅50mmの伸縮テープを半周から1周巻きます。足裏側を持ち上げるように適度な圧をかけるのがコツです。
3. アンカー固定:歩行中の摩擦でテープがめくれ上がらないよう、足の甲部分でテープの端をしっかり圧着させます。
この処置により、靴の中で圧迫されていた小指外側の突出部が保護され、接地時の衝撃が足裏全体へ綺麗に分散されます。