長年所属したオスカープロモーションを離れ、個人事務所である株式会社デサフィオ(Desafío)を立ち上げた決断は、彼女のキャリアにおける最大の転機だった。「挑戦」を意味するスペイン語を冠したこの会社で、彼女は一プレイヤーにとどまらず、自らの表現活動を自らプロデュースする主体的な舵取りを行っている。
大手プロダクションという安全網を飛び出すことには相応のリスクも伴った。しかし、自身の感性と意志を最優先に仕事を選ぶ環境を手に入れたことで、作品選びの精度と情熱はかえって研ぎ澄まされた。企画の立案段階から深く関わり、チーム全体を牽引するリーダーシップは、現代の女優像における新たな指針となっている。