行政書士試験は、大きく分けて「法令等科目」と「基礎知識(旧・一般知識等)」の2本柱で構成されています。試験時間は3時間(午後1時〜午後4時)で、全60問を解き切る集中力とスピードが求められます。
試験全体の配点は合計300点満点です。そのうち「法令等」が46問・244点、「基礎知識」が14問・56点を占めています。出題形式には「5肢択一式」「多肢選択式」「40字程度の記述式」の3タイプがあり、それぞれの特性に応じたアプローチが欠かせません。
科目別の配点バランスを見ると、試験の偏重傾向が鮮明に浮かび上がります。
- 憲法・基礎法学:計7問(36点)
- 行政法:計22問(112点)※多肢選択2問・記述式1問含む
- 民法:計9問(76点)※記述式2問含む
- 商法・会社法:計5問(20点)
- 基礎知識:計14問(56点)※諸法令・情報通信・文章理解など
データを見れば一目瞭然の通り、「行政法」と「民法」の2科目だけで188点を占めており、試験全体の6割を超えています。極論を言えば、この主要2科目を制覇しない限り、合格の扉が開くことは絶対にありません。