制服のデザインと同じく気になるのが、日々の学校生活における「校則と着こなしルール」の運用実態です。港高校における服装・頭髪指導のリアルな現場感を取材データから浮き彫りにします。
まずスカート丈については、「膝頭にかかる程度」が標準的な指導基準です。下校時や放課後にスカートを折って短くする生徒も見られますが、定期考査時や全校集会、登校時の校門指導などでは厳格にチェックされます。極端なミニ丈に対しては口頭注意や戻すよう指導が入るため、ルールを逸脱しすぎない範囲で上手に着こなすのが生徒間の暗黙の了解となっています。
次に頭髪・身だしなみに関しては、公立高校として常識的な範囲が求められます。原則として「染色・脱色は禁止」「パーマや過度な加工は控える」というルールが敷かれており、地毛登録制度などを通じて生徒個々の本来の髪質には配慮がなされています。ピアスや過度なメイク、装飾品についても式典や授業中は原則禁止となっており、落ち着いた学習環境を守るための規律が維持されています。