【怠けじゃない】子供が朝起きられない真相とは?病院受診の目安を徹底解説

【怠けじゃない】子供が朝起きられない真相とは?病院受診の目安を徹底解説

【怠けじゃない】子供が朝起きられない真相とは?病院受診の目安を徹底解説とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

文部科学省が公表した児童生徒の問題行動・不登校調査の最新動向を見ても、小中学校における不登校児童生徒数は過去最多水準を記録し続けています。その主たる要因の1つとして現場のスクールカウンセラーが指摘するのが、「朝起きられない」という身体症状と不登校の深い相関関係です。

知恵袋や当事者支援コミュニティには、「目覚まし時計が鳴っているのは分かっているのに、金縛りに遭ったように手足が動かない」「親から『サボるな』と布団を剥ぎ取られるのが何より辛く、死にたいとすら思った」といった思春期の生々しい叫びが溢れています。最初は「朝だけ身体がだるい」という軽度の不調から始まり、遅刻や早退を繰り返すうちに学業の遅れやクラスメイトの視線に対する恐怖が芽生えます。その結果、罪悪感から夜眠れなくなり、朝さらに起きられなくなるという悪循環に陥るのです。

臨床の場では、不登校になってから受診した結果、実は重度の起立性調節障害であったと判明するケースが後を絶ちません。身体の病気がきっかけであるにもかかわらず、精神的な登校拒否として処理されてしまう悲劇を避けるためには、周囲の大人が身体的サインを見逃さない洞察力を持つことが求められます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。