この歴史的怪作の出自は、美少女ゲームブランド・エスクード(ESCUDO)が2006年12月22日に発売したPCゲーム『ふぃぎゅ@メイト』のオープニング主題歌です。「もしも手元の美少女フィギュアが命を持って動き出したら」という、フィギュア愛好家の夢と妄想を具現化した同作の世界観を音楽へと昇華させるべく企画されました。
当時、秋葉原を中心とするアキバポップシーンは急成長を遂げており、コミカルでハイテンポ、かつエネルギッシュな美少女ソングがサブカルチャーの最前線に位置していました。その熱気の渦中で誕生した本楽曲は、ゲーム本編の知名度を遥かに超えてインターネット全体へと波及し、単なるゲームソングの枠組みを打ち破る特異なパワーを放つことになります。
発売当初からPCゲームユーザーの間で「とんでもない電波ソングが現れた」と話題を呼び、当時の美少女ゲームソングコンテストや各種ファン投票でも軒並み上位を独占。時代がYouTubeやニコニコ動画へと移行する直前、熱烈な口コミによって伝説の第一歩が刻まれました。