米川氏のキャリアを語る上で欠かせないのが、1980年代のメガヒットバンドC-C-Bでの活躍です。1984年に加入後、1985年の『Romanticが止まらない』の大ヒットで一躍全国区のスターダムに駆け上がりました。派手なポップスのイメージが先行しがちだったC-C-Bにおいて、楽曲の屋台骨を支えていたのが米川氏の高度なギターワークでした。
ハードロックやフュージョンの素養を感じさせるテクニカルなギターソロ、キャッチーかつプログレッシブなカッティングは、当時のスタジオミュージシャン界隈でも絶賛されました。バンド解散後は1990年から本格的にソロ活動をスタートさせます。
自身のソロワークスのみならず、矢沢永吉氏をはじめとするトップアーティストのツアーサポートやレコーディング、さらに実力派ミュージシャンとのユニット「BLUFF」や「N/Y Funk 5」、C-C-Bの盟友たちと結成した「AJ-米田渡-」など、ジャンルレスな現場でその腕前を遺憾なく発揮してきました。