耳の臭いを消そうとして良かれと思って行っている日常習慣が、実は悪臭を爆発的に悪化させているケースが頻発しています。ネット上に散見される誤った情報を正し、科学的根拠に基づいたNG事項を提示します。
- 毎日・風呂上がりの綿棒掃除:湿った皮膚を綿棒で擦ると角質が一気に剥がれ、バリアが崩壊します。耳掃除のやりすぎによる臭いは、擦り傷から染み出た浸出液が腐敗することで発生します。
- 市販のアルコール消毒液やウェットティッシュを突っ込む:アルコールはデリケートな耳の皮膚を極度に乾燥させ、防御反応として過剰な皮脂分泌や深刻な皮膚炎を誘発します。
- 耳の裏の粉瘤を爪で無理やり押し潰す:内容物を無理に出そうとすると皮下で袋が破裂し、蜂窩織炎(ほうかしきえん)などの重篤な感染症に拡大する危険があります。
- 完全密閉型イヤホンの長時間連続装着:イヤホンを数時間挿しっぱなしにすると耳内部の湿度は90%以上に達し、カビや細菌にとって完璧な温床となります。