終身雇用が実質的に崩壊し、年功序列から成果主義へのシフトが進んだ現在、職場で居場所を失いかけためんどくさいベテラン男性社員が「男のお局」化する事例が後を絶ちません。厚生労働省が公表する職場での相談件数においても、「いじめ・嫌がらせ(パワハラ含む)」に関する事案は高水準を維持しており、その少なからぬ割合にベテラン層による執拗な職場支配が絡んでいます。
現場からは「朝の挨拶のトーンひとつでその日の機嫌が決まり、業務進行が左右される」「自分が関与していない意思決定に激怒し、根回しがないとプロジェクトをサボタージュする」といった切実な声が寄せられています。役職の有無にかかわらず、独自の派閥形成や陰湿な情報遮断を行う彼らは、もはや放置できないモンスター社員として現場を疲弊させています。