旅行予約サイトや個人ブログの宿泊記を精査すると、宿泊者が共通して称賛しているのが「館内の静寂性と清潔感」です。2017年のリニューアルオープン以降、老舗木造建築の情緒を残しながらも、廊下や水回りは近代的な設備へと一新され、秘湯特有の古臭さや不衛生感は完全に払拭されています。
実際の口コミでは、以下のような具体的な声が多く見受けられます。
「数多くの温泉宿を巡ってきたが、ここの硫黄泉は別格。貸切露天風呂から眺める白神の雪景色と、芯まで温まる白濁湯の組み合わせは至福のひとこと」(50代男性・夫婦旅行)
「食事のクオリティが想像以上だった。比内地鶏の出汁が効いたきりたんぽ鍋や秋田錦牛のステーキは、高級料亭に引けを取らない仕上がり」(40代女性・家族旅行)
一方で、「館内の移動距離」に関する指摘も散見されます。増改築を重ねた歴史ある構造ゆえに、大浴場や一部の貸切風呂への移動には階段や長い廊下の歩行が必要となるため、足腰に不安のある高齢者と宿泊する場合は、予約時に部屋の位置(本館1階など)を慎重に選定する必要があります。