美と自由を体現してきた彼女に、過酷な試練が訪れたのが2021年4月でした。公式ブログおよびSNSを通じ、肺がん(ステージ1)の診断を受け、左肺の上葉を切除する大手術を受けることを公表しました。喫煙歴のない彼女にとって青天の霹靂とも言える宣告であり、手術自体は成功したものの、残された肺活量の低下や神経痛、持病の喘息との複合的な悪化により、術後のリハビリテーションは想像を絶する苦闘となりました。
公の場で見せる表情には時折疲労の影が差しながらも、彼女は自身の弱りゆく姿や酸素吸入器を使用する療養風景を包み隠さず発信し続けました。「病気になったからといって表現することを諦める理由にはならない」という強い覚悟のもと、車椅子を用いながらも現場へ足を運び、映画監督としてメガホンを取り、若手俳優たちの演技指導に情熱を注ぎ込みました。
現在に至るまで、体調の波と真摯に向き合いながらも、映画制作や所属タレントのプロデュースを力強く牽引しています。彼女のSNSに寄せられるコメント欄には、往年のファンのみならず、同じようにがんサバイバーとして生きる闘病者たちから「レオナさんの飾らない強さに励まされる」「美しさは外見だけでなく、この生命力そのものだ」と熱烈なエールが絶え間なく届いています。