ネット上のコミュニティ(SNS、大手質問掲示板、5ちゃんねる等)で報告されている人生占い当たった体験談を検証すると、評価は真っ二つに分かれています。肯定的・否定的な声の双方に、利用者が直面する生々しい現実が刻まれています。
都内のIT企業でマネジメント職を務める30代女性は、キャリアのどん底にあった時期の体験を自著の手記やインタビューで次のように語っています。
「降格と人間関係の悪化が同時に重なり、夜も眠れずにスマホで怖いほど当たる人生占い生年月日の無料鑑定を片っ端から試しました。ある鑑定で『今は何を動かしても裏目に出る10年に一度の空白期間。耐えることが最大の攻め』と書かれていたのを見て、ふっと肩の荷が下りたのを覚えています。それまで自分を責め続けていたのが、『運気のリズムのせいなら仕方がない』と割り切れた。結果的にその1年後に好条件での引き抜きがあり、振り返るとあの鑑定は自分のメンタルを保つ命綱でした」
一方、別のコミュニティで散見されるのは、いわゆる「占いジプシー」に陥った人々の切実な後悔の声です。 「無料のタロット鑑定で『3ヶ月後に運命の出会いがある』と出たが何も起こらず、不安になって別の怖いほど当たる占い師口コミ評判を調べては有料チャットに課金を繰り返し、気づけば3ヶ月で20万円以上を浪費してしまった」という相談事例は後を絶ちません。
現場取材から浮き彫りになるのは、占いが的中したかどうかという結果以上に、「そのメッセージを受け取った本人が、自らの現実的な行動をどう軌道修正できたか」という主体性の有無こそが、満足度を分ける決定打になっているという事実です。