ハイエースのファミリーカーは後悔する?子育て世代が選ぶ真実と乗り心地

ハイエースのファミリーカーは後悔する?子育て世代が選ぶ真実と乗り心地

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数々のデメリットが存在しながらも、なぜ多くのファミリーが熱狂的な支持を寄せるのでしょうか。現場のオーナーたちを取材すると、一般的なミニバンでは絶対に代えがたい「圧倒的な空間的自由度」に答えがありました。

第一の強みは、他の追随を許さない積載性能です。大型ベビーカーを折りたたむことなくそのままラゲッジに積み込み、さらに子どもの自転車2台、大量の買い出し荷物、キャンプギアを同時に飲み込むキャパシティを誇ります。雨の日の保育園送迎や習い事の付き添い時でも、車内高を活かして立ったまま子どもの着替えをさせられるストレスフリーな居住性は、子育ての現場において絶大な恩恵をもたらします。

アウトドアやレジャーとの親和性の高さも特筆すべき要素です。ハイエースのファミリーカーでの車中泊やキャンプにおいては、セカンドシートを倒すか社外のベッドキットを設置するだけで、大人2名と子ども2名が足を伸ばして熟睡できるフラットな就寝スペースが出現します。宿泊費を抑えながら全国を巡る機動性は、乗用ミニバンのシートアレンジによる簡易ベッドとは根本的に一線を画す快適さです。

経済面における最大の武器が、驚異的なリセールバリューの高さです。ハイエースは国内外を問わず耐久消費財としての需要が極めて高く、走行距離が10万km〜15万kmを超えても下取り価格が大きく崩れません。数年乗って売却する際のトータルコスト(実質負担額)を計算すると、一般的な乗用ミニバンよりもはるかに安上がりになるケースが多々あります。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。