足裏の熱感を引き起こす最大の要因として挙げられるのが、自律神経のバランスの乱れです。日中の強いストレスや長時間のデスクワーク、不規則な生活習慣が続くと、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかなくなります。その結果、体温調節シグナルが乱れ、夜間に過剰な血流集中や血管の異常拡張が起きてしまいます。
また、40代〜50代以降の女性に多いのが、更年期に伴う女性ホルモン(エストロゲン)の減少による影響です。ホルモンの急減は自律神経中枢である視床下部を刺激し、血管運動神経のバランスを崩します。いわゆる「冷えのぼせ」状態に陥ると、上半身や足裏だけがカーッと熱く感じる一方で、足首やふくらはぎは冷え切っているというアンバランスな状態が生じます。