番組内で紹介されたアイデアの陰には、制作スタッフによる壮絶な検証作業が存在した。視聴者から毎週数千件も寄せられる投稿の中から、実際に効果があるものだけを厳選するため、スタッフは何十回、何百回と実験を繰り返していたという。時には「理屈では説明がつかないが、なぜか成功する」という現象を解明するために、専門家に科学的根拠を取材することも珍しくなかった。
スタジオ収録時における伊東四朗の「本当にできるのか?」というリアルな半信半疑の表情と、実験が成功した瞬間の爆発的な大歓声は、そうした徹底的な事前検証があったからこそ生まれた名場面だ。生のリアクションを何より大切にした演出スタイルが、お茶の間に確かな信頼感とワクワク感を与えていたのだ。