手のマメを最速で治す救急処置!皮膚科医が教える湿潤ケアの真実

手のマメを最速で治す救急処置!皮膚科医が教える湿潤ケアの真実

手のマメを最速で治す救急処置!皮膚科医が教える湿潤ケアの真実に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

湿潤療法を実践する上で欠かせないのが、ドラッグストアで手に入る保護材の選択だ。最も強力な選択肢となるのが「ハイドロコロイド絆創膏」である。ジョンソン・エンド・ジョンソンが展開する「キズパワーパッド」に代表されるこの素材は、患部から出る浸出液を吸収してゲル化し、最適な湿度を数日間にわたってキープする。

ハイドロコロイド製剤を使用する際の鉄則は、傷口の端よりも一回り以上大きいサイズを選び、空気が入らないよう手のひらの凹凸に沿って温めながら密着させることだ。体液を吸った部分が白くプクッと膨らむが、これは治癒成分が働いている証拠であり、漏れや剥がれがない限り3〜4日は貼り替える必要がない。

一方で、関節付近など可動域が広くテープが剥がれやすい部位には、高純度の「白色ワセリン」を厚めに塗り、その上から低刺激テープやラップフィルムで保護する手法も極めて有効だ。白色ワセリンは厚生労働省が定める日本薬局方にも収載された安全性の高い保湿・保護基剤であり、アレルギー反応のリスクが極めて低い。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。