初期の摩擦を乗り越えたAB型とB型は、なぜ他にはない強い絆で結ばれるのでしょうか。関係心理学および対人魅力のメカニズムから、両者が惹かれ合う必然性を検証します。
最大の要因は、「同調圧力を嫌う者同士の安心感」です。日本社会において、協調性を重視するあまり本音を隠す人間関係に疲れを感じている人は少なくありません。その点、B型は他人の目を気にせず自己表現を貫き、AB型は冷静に個々の個性を観察・受容します。AB型にとって、計算や裏表が一切ないB型の純粋さは「最もエネルギーを使わずに接することができる存在」となり、B型にとっても、自分の突飛なアイデアを頭ごなしに否定せず面白がってくれるAB型は「最高の理解者」として映ります。
また、知的好奇心を刺激し合う「退屈しない関係」である点も見逃せません。B型の豊かな直感力と発想力に対し、AB型はそれを論理的に整理して具現化する知性を持っています。会話のキャッチボールにおいて、予測不能な面白さとスマートな切り返しが連続するため、どれだけ長く一緒にいてもマンネリに陥りにくいという特徴があります。