Q1:回転寿司のえんがわがヒラメではないのは、食品偽装にあたらないのですか?
A1:食品衛生法および景品表示法上、違法ではありません。外食産業においては、部位の通称としての「えんがわ」表記が長年定着しており、優良誤認を意図した虚偽表示(例:カレイなのに『天然ヒラメえんがわ』と明記して販売するなど)を行わない限り、慣用名として認められています。なお、スーパーなどのパック商品では原材料名への魚種記載が義務付けられています。
Q2:スーパーで手に入る冷凍えんがわを自宅で美味しく解凍・調理するコツは?
A2:急速に常温解凍するとドリップ(旨味成分を含む水分)が大量に流出して水っぽくなります。パックのまま氷水に浸けるか、冷蔵庫で半日かけてゆっくり解凍するのが鉄則です。解凍後はキッチンペーパーで余分な脂と水分をしっかり拭き取り、ガスバーナーや魚焼きグリルで軽く炙ると格段に風味が向上します。
Q3:オヒョウのえんがわは危険という噂をネットで見ましたが本当ですか?
A3:全くの誤解です。オヒョウは欧米でも「ハリバット」として高級魚扱いされる極めて安全で良質な白身魚です。深海魚という響きからバラムツなどの人体で消化できないワックスエステルを含む魚と混同されたデマが散見されますが、オヒョウの脂は通常のトリグリセリド(油脂)であり、安心して召し上がっていただけます。