Q1:エアレーション(ブクブク)やフィルターがなくてもバケツで飼えますか?
A1:一時的なキープは可能ですが、長期飼育は不可能です。どじょうは腸呼吸ができるため短時間の酸欠には耐えられますが、排泄物から発生する有毒なアンモニアを分解するろ過バクテリアがいなければ、数週間以内に自家中毒を起こして死滅します。最低でも投げ込み式フィルター(水作エイト等)や外掛けフィルターを設置し、生物ろ過環境を構築してください。
Q2:100円ショップの砂利やガラス製カラーサンドを使っても問題ありませんか?
A2:おすすめできません。100円ショップ等で販売されている園芸用砂利やガラスカレットは、粒子が荒く角が鋭利に尖っています。どじょうが砂に潜ろうとした際、体表の粘膜を傷つけて白雲病を誘発したり、口元のヒゲを根元から切断して摂食障害を引き起こす危険性が高いため、必ずアクアリウム専用の角丸処理された「田砂」または粒子の細かい川砂を選択してください。
Q3:水槽の中で動かずに横たわっているのですが、病気や死亡の兆候でしょうか?
A3:どじょう特有の「リラックス状態」である可能性が高いです。どじょうは水草の葉の上や土管の隙間で、体を不自然にねじ曲げたり横倒しになって熟睡する習性があります。エラがリズミカルに動いており、水槽に軽く近づいた際に俊敏に逃げるようであれば健康上の問題はありません。ただし、呼吸が異常に速い、体表に白い粘液や綿状の異物が付着している場合は病気の初期症状ですので、直ちに隔離して観察してください。
Q4:水槽の中に何匹くらい入れるのが適正な密度ですか?
A4:標準的な30cm水槽(水量約12〜15L)であればマドジョウ1〜2匹、45cm水槽(約30L)で2〜3匹、60cm水槽(約55L)で4〜5匹が適正な上限です。底面積が生活圏となるため、水槽の「水量」以上に「底面積の広さ」が重要になります。過密飼育は底砂の汚れを早め、ヒゲの擦れや縄張り争いによるストレスを増大させます。