ネット上で広く流通するファイナルアンサー元ネタは、2000年4月からフジテレビ系列でレギュラー放送が開始されたクイズバラエティ番組『クイズ$ミリオネア』です。イギリスの制作会社セレラドールが手掛け、世界100カ国以上でフォーマット展開された『Who Wants to Be a Millionaire?』の日本ローカライズ版として企画されました。
最高賞金1000万円を賭け、4択クイズ全15問に挑むシンプルなルールながら、日本中を熱狂させた最大の要因は、みのもんた氏の「ファイナルアンサー?」という問いかけと、画面いっぱいに表示されるファイナルアンサー テロップの絶妙な視覚効果でした。青とゴールドを基調としたスタジオ照明が暗転し、スタジオ全体が静寂に包まれるなか、挑戦者が最終解答を確定させる瞬間の緊迫感を極限まで高めたグラフィック演出は、当時のテレビ界において極めて革新的なフォーマットでした。
放送開始直後から視聴率は急上昇し、最高視聴率は34.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・2000年8月放送回)を記録。「ファイナルアンサー」は2000年の新語・流行語大賞トップテンに選出されるなど、社会現象へと発展しました。この映像体験のインパクトの強さが、後のネットカルチャーにおけるクイズミリオネア ネタ画像の原初的な母体となったのです。