Q1:上が118で下が92でした。上は正常なのに病院を受診すべきですか?
A1:はい、受診をお勧めします。家庭血圧で下の値が85mmHg以上、診察室で90mmHg以上が持続する場合、孤立性拡張期高血圧に該当します。自覚症状がなくても細い血管に継続的な負荷がかかっているため、まずは内科や循環器内科で血管の硬さや隠れたホルモン異常がないか確認を受けるのが安全です。
Q2:下の血圧を下げる降圧薬は、上の血圧まで下がりすぎてしまいませんか?
A2:専門医は上の血圧が下がりすぎてふらつきや立ちくらみを起こさないよう、薬の種類や用量を緻密に調整します。カルシウム拮抗薬やARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)など、末梢血管の緊張を選択的に和らげる薬剤を少量から試すなど、個々の血行動態に合わせた処方が行われます。
Q3:コーヒーやエナジードリンクは下の血圧に悪影響を与えますか?
A3:カフェインには一時的に交感神経を刺激して血管を収縮させる作用があります。特に過剰摂取や日常的なエナジードリンクの連用は、末梢血管抵抗を押し上げ最低血圧の上昇を招く要因になります。血圧測定の直前1時間以内の摂取は控え、1日の総摂取量も見直すことが望ましいです。