建築やインテリアの分野で注目を集める「バイオフィリックデザイン(人と自然のつながりをデザインに取り入れる手法)」の広がりも、このトレンドを力強く後押ししている。都市部での生活が長引くほど、人々は無意識のうちに自然の息吹を感じさせるエレメントを求める。
企業のブランディングやSDGs関連の広報資材において、緑豊かな森と鹿を組み合わせたグラフィックが頻繁に採用される理由はここにある。植物のツタが角に絡みつく幻想的なモチーフや、オーガニック化粧品のパッケージにあしらわれた線画は、持続可能性やナチュラルな価値観をストレートに伝えるアイコンとして絶大な効果を発揮しているのだ。