秋の風物詩として定着した大会の歴史を振り返ると、そこには常に時代のコント表現を切り拓いてきた挑戦者たちの姿がある。吉本興業所属の若手から無名のダークホース、さらには劇場で叩き上げた実力派トリオまで、王座を手にした面々の顔ぶれは実に多彩だ。
特に視聴者の記憶に深く刻まれているのが、ファーストステージとファイナルステージの計2本で叩き出された桁外れの合計得点である。緻密に計算された伏線回収ネタや、圧倒的な演技力で会場の空気を一変させたパフォーマンスは、放送直後からSNSやメディアで大きな話題となった。単に「面白い」だけでなく、演劇的完成度の高さと爆発的な笑いを両立させたネタこそが、激戦を制する絶対条件となっている。