「叔母」と「伯母」を区別する唯一にして絶対的な基準は、「自分の父母から見て年上か年下か」という点にあります。自分自身の年齢は一切関係ありません。
具体的には、以下のように定義されています。
- 伯母(おば):自分の父親または母親の「姉」(父母より年上)
- 叔母(おば):自分の父親または母親の「妹」(父母より年下)
たとえば、自分(30歳)から見て25歳の「おば」が存在する場合(祖父母が晩年に産んだ子どもなど)、自分より年下であっても、母親(55歳)の妹であれば表記は「叔母」になります。判断に迷ったときは、常に「自分の親にとって姉なのか、妹なのか」を確認することが基本原則です。
なお、男性の親族を指す叔父と伯父の違いも全く同じ構造です。父母の兄(年上)であれば「伯父」、父母の弟(年下)であれば「叔父」と書きます。男女を問わず、「伯」が年上、「叔」が年下を意味します。