現場から排出される産業廃棄物の処理において、最も重要なのが受入品目の正確な把握とコスト管理です。明石大久保リサイクルセンターの受入品目は、主に建設解体工事や土木造成工事に伴って発生する無機性のがれき類および土砂類が中心となっています。
具体的に受け入れられている品目は以下の通りです。
- コンクリートガラ(有筋・無筋):構造物解体や基礎工事から発生するコンクリート塊。鉄筋の太さや混入率により区分されます。
- アスファルト殻(アスファルト・コンクリート塊):道路補修や舗装版切削工事から発生する舗装殻。
- 建設発生土(残土):現場掘削に伴う発生土。第1種〜第4種建設発生土および改良土の性状に応じた受入判定がなされます。
- 二次製品・間知ブロック等:擁壁や側溝などのコンクリート二次製品の破砕受け入れ。
気になる田口建材の明石での処分費用に関して、同社は明確な中間処理基準に基づいて積載車輌のクラス(2t、3t、4t、10tダンプなど)および立米(m³)・トン(t)単位での従量制を併用しています。田口建材の料金表における価格設定は、地域相場と比較しても競争力が高く設定されている一方、昨今の燃料費高騰や破砕設備のメンテナンスコストを反映した適正価格体系が敷かれています。
特にアスファルト殻の受入価格やコンクリートガラの処理単価は、破砕機への負荷や再資源化の工程によって細かく規定されており、不純物が少ない「無筋ガラ」ほど割安な処分単価が適用される構造です。田口建材の現在の状況として、再生プラントの稼働効率を高めるため、事前申告と実際の荷姿の一致が厳格にチェックされています。