報道される事件記録を紐解くと、手口の卑劣さと暴力性の高さが際立ちます。典型的な手口は、夜間の幹線道路やコンビニの駐車場などでコルク半の着用者を待ち伏せ・尾行し、死角に追い込んで退路を断つパターンです。
「おい、誰の許可取ってそれ被ってんだ」「どこのチームだ」と因縁をつけ、被害者が恐怖で返答に窮すると、顔面への殴打やヘルメット越しに蹴りを入れるなどの暴行に発展します。中にはヘルメットを奪うだけでなく、財布から現金を脅し取ったり、乗っていた原付バイクまで奪い去る凶悪な事例も報告されています。奪われたヘルメットは、犯人グループが自分たちで使用するか、自分たちのバイクのカラーに合わせて自家塗装されるのが常でした。