これほど美しく管理された大規模な花畑でありながら、なぜ入園料も駐車場代も一切かからないのでしょうか。その答えは、公園の歴史と運営母体にあります。
この場所はかつて、総合環境企業である大栄環境グループが管理していた産業廃棄物の最終処分場(埋立地)でした。埋立が完了した土地に対し、「地域社会へ感謝の気持ちを還元し、自然あふれる憩いの場として再生させたい」という想いから、1999年に民間主導の環境共生型公園として整備・開園された経緯があります。
つまり、自治体の公金ではなく、大栄環境のCSR(企業の社会的責任)および循環型社会の啓発活動として維持・管理費が賄われているため、来園者は完全無料で施設を利用できる仕組みになっています。
園内にはグラウンドや日本庭園、ハーブ園なども整備されており、堆肥や再生資源を利活用した環境教育の生きたフィールドとしても機能しています。