モロー反射はいつまで?消失時期と点頭てんかんの見分け方・対策を解説

モロー反射はいつまで?消失時期と点頭てんかんの見分け方・対策を解説

モロー反射はいつまで?消失時期と点頭てんかんの見分け方・対策を解説についての最新情報を徹底解説します。

赤ちゃんには、モロー反射以外にも健やかな生存と運動発達を支える多彩な原始反射が備わっています。小児科健診でも重要なチェック項目となる代表的な原始反射と、注意すべき異常兆候のデータを整理しました。

反射の種類・項目詳細・主な反応動作一般的な消失時期の基準編集部の見解・臨床評価モロー反射頭の傾きや物音に対し、両手を広げて何かに抱きつく動作生後3〜4ヶ月で減弱
生後5〜6ヶ月頃に完全消失片側だけ動かない場合は鎖骨骨折や腕神経叢麻痺、6ヶ月以降の残存は中枢神経系の精査が必要手掌把握反射手のひらに触れた指や物を強く握りしめる動作生後3〜4ヶ月頃この反射が消失することで、自分の意思で物を掴む・離す(リーチング・把持)動作へ移行する吸啜(きゅうてつ)反射口唇や口内に触れたものに吸い付く動作生後4〜6ヶ月頃離乳食を開始する時期の判断材料となり、スプーンを受け入れるための口腔発達に直結する非対称性緊張性頸反射(ATNR)顔を向けた側の手足が伸び、反対側の手足が曲がるフェンシングの姿勢生後4〜6ヶ月頃残存すると両手を中央で合わせる協調運動や寝返りの妨げになるため、健診で慎重に確認されるバビンスキー反射足の裏を外側からなぞると、親指が反り返り他の指が扇状に開く生後1歳〜2歳頃錐体路(運動神経の伝導路)の未熟さを示す。つかまり立ちや歩行が完成する時期に消失する
高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。