タスク管理表などで大量の行にチェックボックスを並べる際、1つずつ手作業で挿入するのは非効率です。作成したチェックボックスは、通常のセル同様にオートフィルやコピー&ペーストで一括作成が可能です。
挿入タブの新機能で作ったチェックボックスであれば、セルの右下(フィルハンドル)をドラッグするだけで、それぞれのセルに独立したチェックボックスが瞬時に複製されます。チェックを付けたセルには内部的に「TRUE」、外したセルには「FALSE」が自動で割り当てられるため、特別な設定も不要です。
一方、開発タブのフォームコントロールで作成した場合、コピー時に特有の注意点があります。フォームコントロールのチェックボックスは初期状態で「チェック 1」といったテキスト枠が付随しているため、まずは右クリックして「テキストの編集」を選び、不要な文字を削除してボックス単体の状態にしておくと配置が綺麗に収まります。
さらに重要なのが「セル連動」の設定です。チェックボックスを右クリックして「コントロールの書式設定」を開き、「リンクするセル」に連動させたいセル番号(例:$B$2)を指定します。ただし、フォームコントロールをそのままオートフィルやコピーで複製しても、リンク先セルが自動で次の行に切り替わらないという落とし穴があります。複数行にフォームコントロールを配置して個別のセルと連動させる場合は、連動セルのアドレスを手動で修正するか、シンプルなVBAマクロを用いて一括設定するのが実務における王道です。