購入現場で頻繁に発生しているトラブルが、一般のフットサルボール サッカーボール 違いを理解しないまま店頭で買い違えてしまうケースです。パッケージに「4号球」と大きく記載されているため、小学生のサッカーボールとして誤って持ち帰ってしまう親御さんが後を絶ちません。
両者の間には、同じ「4号」という名称であっても、設計思想と内部構造に決定的な隔たりが存在します。
最大の相違点は「バウンド性能(反発力)」と「重量」です。フットサルボールは、体育館の硬いフロアや狭いコート内での激しい跳ね上がりを抑制するため、チューブの周りに綿やウレタンフォームを充填した「ローバウンド(低反発)構造」を採用しています。2メートルの高さから落とした際、サッカーボールは1メートル以上跳ね上がりますが、フットサル球の跳ね返りは約55〜65cm程度に抑えられています。
さらに深刻なのが重量の違いです。外用のサッカー4号球が350〜390gであるのに対し、フットサルの4号球は大人用5号球とほぼ同等となる400〜440gもの重さがあります。この硬く重いボールをグラウンドでロングキックしたりシュート練習に用いたりすると、小学生の未発達な足首や膝関節に過剰な衝撃が加わり、靭帯損傷や成長痛を悪化させる引き金になります。外サッカーには必ず「外用サッカーボール4号球」を選定してください。