『Yes we are』のアイデンティティを語る上で欠かせないのが、公開直後から大きな反響を呼んだミュージックビデオ(MV)のビジュアル演出です。映像内では、「赤・青・白」という「RAISE THE FLAG」のキーカラーを基軸にしつつ、メンバー7人それぞれが全く異なる「7色の世界・衣装」を体現しています。
個々のシーンでは、各メンバーの個性やパフォーマーとしての美学がソロカットで際立ち、それがサビの全員集合シーンへと収斂していきます。このコントラストは、「7つの強烈な個性が集結することで、唯一無二の三代目 J SOUL BROTHERSという集合体が完成する」というグループの構造そのものを視覚化した演出です。
また、ダンスの振り付けにおいても洗練されたアプローチが取られています。従来の激しいフォーメーションダンスのキレを保ちつつ、サビでは誰もが直感的に真似できるキャッチーな手の動きを取り入れました。これにより、ライブ会場で数万人の観客がメンバーと一体となって踊れる共創空間が生み出されることとなりました。