公式設定において、スヌーピーは子犬の繁殖施設「デイジーヒル子犬園(Daisy Hill Puppy Farm)」で生まれた8匹きょうだいです。原作コミックに明確に姿を現したのはスヌーピーを含めて6匹ですが、後にアニメ版などの公式スピンオフを含め8匹全員の名前が判明しています。
きょうだいたちは子犬時代に全員が楽器を演奏し「子犬のバンド」を結成していましたが、それぞれ別々の家庭へと引き取られていきました。ここでは、特に人気の高い主要なきょうだいたちのプロフィールを深掘りします。
1. オラフ (Olaf) |「みにくい犬コンテスト」で優勝したふっくらボディ
青いキャップをかぶった太っちょのオラフは、1989年1月24日のコミックで初登場しました。アグリードッグ・コンテスト(みにくい犬コンテスト)で優勝したという皮肉な経歴を持ちますが、本人はまったく卑屈になることなく、のんびりマイペースに暮らしています。兄弟のアンディと一緒に暮らしているエピソードが多く、愛嬌のあるぽっこりお腹と表情が日本のファンからも絶大な人気を集めています。
2. スパイク (Spike) |砂漠でサボテンと暮らす孤独を愛する兄
1975年8月13日に初登場したスパイクは、カリフォルニア州ニードルズ近くの砂漠にひとりで住んでいます。スリムな体型、生えかけのヒゲ、頭にかぶった中折れ帽が特徴です。話し相手がいないため、道端のサボテンや岩を「相棒」と見立てて会話をするなど、哀愁とシュールさを併せ持つ独特なキャラクターです。スヌーピーが困ったときに手紙で助けを求めるなど、兄弟としての絆は非常に強いものがあります。
3. ベル (Belle) |パッチリまつげが可愛い唯一の女の子
1976年6月28日に登場したベルは、カンザスシャス・ミズーリに住んでいるスヌーピーの女きょうだいです。パッチリとした長いまつげと、背中の丸いブチ模様がチャームポイント。ティーンエイジャーの背の高い息子(スヌーピーの甥)が1匹おり、母としての顔も持っています。ぬいぐるみやファッションブランドとのコラボレーションでも高い人気を誇ります。
4. アンディ (Andy) と マーブルス (Marbles)
アンディは、毛並みが全体的にボサボサでカールしているのが特徴です。オラフと行動を共にすることが多く、少し頼りないながらも憎めない性格をしています。一方のマーブルスは、耳や体にまだら模様(マーブル柄)があり、靴下を履いて旅をしていた知性派。スヌーピーの奇抜な変装ごっこ(第一次世界大戦の撃墜王など)を理解できず、呆れて去っていったという現実的な性格の持ち主です。
5. ローバー (Rover) と モーリー (Molly)
原作漫画のデイジーヒル子犬園のエピソードで言及され、1991年のテレビスペシャルアニメ『Snoopy's Reunion(スヌーピーの同窓会)』でビジュアルが明確に描かれた2匹です。ローバーはおとなしい性格でギターを弾き、モーリーは赤いリボンをつけた活発な女の子でマンドリンを演奏します。