インターネット上の恋愛コラムでは、「久しぶりのLINEに返信して既読無視されたら完全な脈なし」「返信が遅いのは興味がない証拠」といった言説が溢れています。しかし、現実のコミュニケーションはそれほど単純ではありません。
男性心理における大きな盲点の一つが、「返信が返ってきたことに満足・安堵してフリーズする現象」です。ダメ元で送信した久しぶりのLINEに対し、女性から好意的な長文が返ってきた際、「どう返せばこの関係を壊さずに続けられるか」と考え込み、プレッシャーから返信が翌日以降に遅れてしまう男性は珍しくありません。これを女性側が「そっちから送ってきたのに既読スルー?失礼な人」と早合点して関係を断ち切ってしまうのは、典型的なすれ違いです。
また、相手からの返信が遅い、あるいは未読スルーが続く場合の対処法として、絶対にやってはいけないのが「追いLINE」です。「届いてる?」「忙しかったかな?」といった追撃メッセージは、相手に強烈な心理的圧迫感(リアクタンス)を与え、回復しかけた関係を一瞬で破綻させます。連絡が途絶えたら、最低でも1〜2週間はスマートフォンを置き、相手のペースを待つのが鉄則です。