多屋来夢の動向を追う上で最大の転機となったのが、長年在籍したスターダストプロモーションからの退所と、ファッション誌『non-no』専属モデルの卒業でした。大手プロの庇護を離れたことで一時は表舞台からのフェードアウトを危惧する声も上がりましたが、2026年現在の彼女は極めて健在であり、むしろ自己プロデュースの純度を一段と高めた活動を展開しています。
公式Instagram(@raimu_taya)をはじめとするSNSの総フォロワー数は安定した規模を維持しており、投稿されるビジュアルは以前にも増してアーティスティックな深みを増しています。現在の彼女は、マス媒体向けのコンサバティブなファッションモデルという枠組みを超え、ロリータ、ゴシック、サブカルチャー、そして高価格帯のコンセプトアパレルと結びついた「唯一無二のアイコン」としてのポジションを確立しました。
モデルキャスティング関係者の証言によると、大手事務所時代のようなマス向けテレビ露出こそ絞っているものの、コアな購買力を持つファン層をターゲットにしたアパレルコラボレーションやコスメのタイアップ案件では、依然としてトップクラスのエンゲージメント率を記録しています。外部の意向に左右されず、自身の美意識に合致したクリエイティブのみを厳選して発信するインディペンデントな姿勢は、SNSネイティブ世代のクリエイターからも高い支持を集めています。