Q1:ミルフィーユを横に倒して食べるのは高級フレンチでも本当にマナー違反になりませんか?
A1:全くマナー違反ではありません。一流ホテルのラウンジや星付きレストランのメートル・ドテル(給仕長)も推奨する正式な食べ方です。むしろ無理に立てたまま切ろうとしてパイを飛ばしたり、お皿に大きな音を響かせることのほうがマナー上好ましくないと判断されます。
Q2:パイくずがお皿に散らかってしまった場合、どう集めるのがスマートですか?
A2:指先でつまむのは厳禁です。フォークの背を使ってクリームに軽く押し当て、クリームの粘着力を使って一口分にまとめて口へ運びます。どうしてもフォークに乗らない微細なくずは、無理にかき集めずにお皿の上にそのまま残しておくのが美しい食事の引き際です。
Q3:イチゴなどの大粒フルーツが上に乗っている場合、どう処理すべきですか?
A3:ケーキを倒す前に、まずフォークを使ってフルーツをお皿の空いているスペースへ静かに下ろします。その後、ミルフィーユ本体を横に倒して切り分け、カットした一口分の生地と一緒にフルーツをフォークに刺して味わうと、調和のとれた本来の美味しさを堪能できます。
Q4:カフェでナイフがなく、フォーク1本しか渡されなかった場合はどうすれば良いですか?
A4:店員さんにナイフの追加をお願いするのが最も確実ですが、難しい場合は「層ごとに剥がして食べる」方法に切り替えます。一番上のパイ生地をフォークでそっと剥がし、カスタードクリームを適量ディップして一口ずつ召し上がってください。この方法ならフォーク1本でも飛散を完璧に防げます。