古代朝鮮を統一した新羅の真実!花郎と女王が紡いだ知られざる歴史

古代朝鮮を統一した新羅の真実!花郎と女王が紡いだ知られざる歴史

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新羅を語る上で欠かせないのが、朝鮮半島初の女王となった善徳女王(ソンドク女王)の存在だ。名作として名高い『善徳女王 (テレビドラマ)』でも描かれた通り、彼女の治世は内外の危機に満ちていた。女性君主を侮る貴族たちの反乱、隣国からの激しい軍事侵略。その嵐を、女王は卓越した洞察力と仏教的権威を駆使して乗り切った。

女王の右腕として台頭した名将が金庾信(キム・ユシン)である。伽耶王族の血を引きながら卓越した武功で軍権を掌握した彼は、唐との軍事同盟という大胆な外交カードを切り、百済と高句麗を相次いで撃破した。慶州に残る東洋最古の天文台「瞻星台(チョムソンデ)」や巨大寺院「皇龍寺」の九重塔は、女王と宰相たちが国家の命運をかけて打ち立てたモニュメントにほかならない。

中島 亮太
著者

中島 亮太

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