ネモフィラの花言葉は本当に怖い?「あなたを許す」の真相と由来

ネモフィラの花言葉は本当に怖い?「あなたを許す」の真相と由来

ネモフィラの花言葉は本当に怖い?「あなたを許す」の真相と由来の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

春の絶景スポットとして全国的なブームを巻き起こしたネモフィラですが、ネット上では「贈ると縁起が悪いのでは」「怖い意味が隠されているのでは」と懸念する声が後を絶ちません。結論から申し上げますと、ネモフィラに直接的な呪縛や破滅を意味する花言葉は存在しません。

それにもかかわらず「怖い」と検索される背景には、主に3つの心理的・文化的要因が存在します。

第1に、「あなたを許す」という言葉が持つ心理的プレッシャーです。日本語のニュアンスとして「許す」という動詞は、「相手に何らかの過ちや裏切りが存在したこと」を無意識に想起させます。パートナーから突然この花を贈られた場合、「何か隠し事を疑われているのではないか」「過去の失態を蒸し返されているのか」といった不安を抱かせるケースが報告されています。

第2に、後述するギリシャ神話における「死と冥府」のモチーフです。愛する人を失い、冥府の門の前で泣き崩れた女性の化身という哀切な伝承が、尾ひれのついた形で「死を連想させる怖い花」としてネット掲示板等で拡散されました。

第3に、黒紫色の品種「ペニーブラック」の視覚的インパクトです。爽やかなスカイブルーの印象が強いネモフィラの中で、黒に近いダークカラーの品種が存在することが、オカルト的な好奇心を刺激する要因となっています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。