Q1:検診結果がASC-USでした。性交渉による感染が原因ですか?浮気を疑うべきでしょうか?
A1:高リスク型HPVは性交渉を経験したことのある女性なら誰でも生涯で一度は感染するごくありふれたウイルスです。感染してから細胞に変化が出るまでに数年〜十数年かかることも珍しくありません。過去のいつの性交渉で感染したかを特定することは不可能なため、パートナーの直近の不貞行為などを疑う根拠にはなりません。
Q2:要精密検査の通知が来ましたが、忙しくて半年放置しても大丈夫ですか?
A2:放置は絶対に避けてください。たとえ初期の異形成であっても、中等度・高度へと静かに進行する可能性があります。特にHSILなど高度病変が疑われている場合、数か月の遅れが治療規模を大きくしてしまうリスクを孕みます。結果通知を受け取ったら、遅くとも1〜2か月以内には精密検査を受けられるよう日程を調整してください。
Q3:精密検査を受ける病院は、検診を受けたクリニックと同じでなければいけませんか?
A3:同じ医療機関である必要はありません。検診結果の通知書(または紹介状)を持参すれば、精密検査設備(コルポスコープなど)を備えた大学病院、総合病院、または近隣の婦人科専門クリニックで受診が可能です。事前に医療機関のホームページ等で「子宮頸がん精密検査対応」の記載があるか確認しておくとスムーズです。