ネット上のコミュニティやSNSで頻繁に見られるのが、「ピタとゴラの声は、お笑いコンビの『いつもここから』が担当しているのではないか」という誤解です。
結論から言えば、いつもここから(山田一成・菊地秀規)はペンギンの声優ではありません。彼らが担当しているのは、番組内の大人気コーナーである「アルゴリズムたいそう」および「アルゴリズムこうしん」の実演・考案サポートです。
この混同が起きる背景には、『ピタゴラスイッチ』の緻密な番組構成があります。番組は15分(ミニ版は5分)という短い放送時間の中に、以下のように全く異なるジャンルのトップクリエイターやパフォーマーを起用したコーナーを緻密に配置しています。
・人形劇コーナー(ピタ、ゴラ、百科おじさん等):柳家花緑、林家正蔵、中村吉右衛門ら伝統芸能の名手
・アルゴリズムコーナー:いつもここから
・フレーミー:ナレーションを井上順、音楽を栗コーダーカルテット
・10本アニメ:声の出演を片桐仁、やついいちろう
多彩な表現者がそれぞれのコーナーで最高のパフォーマンスを発揮しているため、長年視聴しているファンであっても記憶の中で担当パートが混ざり合ってしまう現象が起きています。