山本聖子の生き様を語る上で欠かせないのが、日本格闘技界のカリスマであった兄・山本KID徳郁の存在だ。父・山本郁榮氏から受け継いだ格闘遺伝子と、幼少期から切磋琢磨し合った兄との強い絆は、彼女の精神的バックボーンとなっている。勝利に対するストイックな執着心と、試合を離れたときに見せる天真爛漫な笑顔は、山本家独特の魅力と言える。
兄・KID氏が遺したアスリートとしてのスピリットは、今も彼女の胸の中で強く生き続けている。困難な状況に直面しても前を向き、家族を守り抜く強さは、まさに山本一族ならではの血統が生み出した美徳だ。その力強い生き方が、接する人々に勇気を与え、自ずと周囲を引き寄せる磁場となっている。