ほっぺちゃんシールを語る上で見逃せないのが、2010〜2015年頃に少女漫画誌(『ちゃお』『りぼん』など)の付録として展開された「限定シールブック」やコラボシールの市場価値です。
当時の小学生たちが夢中になって集めたシール帳には、イベント会場限定配布の「ご当地ほっぺちゃん」や、シリアルナンバー入りの「キングほっぺちゃん」「レインボーほっぺちゃん」などが貼られていました。現在、メルカリやヤフオクなどの二次流通市場において、未開封のシールブック付録や完品状態のシール帳が当時の定価の数倍から10倍以上のプレミアム価格(1冊3,000円〜15,000円)で取引されるケースが相次いでいます。
ただし、中古市場で購入する際には重大な注意点があります。平成当時のぷっくりシールは、経年劣化によってウレタン樹脂の黄変や粘着面のオイルブリード(ベタつき)、接着力の低下が生じている個体が少なくありません。観賞用のコレクションではなく、現在の手帳やスマホケースに実際に貼って楽しみたい場合は、最新の耐候性ポリウレタンを使用した公式通販の現行リバイバル版を選ぶのが賢明です。