風邪のときお風呂は入るべき?熱の基準と悪化を防ぐ正しい入浴法

風邪のときお風呂は入るべき?熱の基準と悪化を防ぐ正しい入浴法

風邪のときお風呂は入るべき?熱の基準と悪化を防ぐ正しい入浴法とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

体調が回復基調にあり、入浴可能と判断した場合でも、普段通りの入浴方法を行うのは厳禁です。体への物理的ストレスを極限まで減らし、回復をアシストするための5つの鉄則を遵守してください。

  1. 脱衣所と浴室を事前に温める(室温20℃以上をキープ): 入浴事故や悪化の元凶は寒暖差です。浴室暖房をつけるか、シャワーで高い位置から浴槽にお湯を張ることで浴室全体を蒸気で満たし、脱衣所にも小型ヒーターを置くなどして徹底した湯冷め対策を講じてください。
  2. 湯温は38〜40℃のぬるめに設定(熱湯は厳禁): 41℃を超える熱いお湯は交感神経を刺激し、心拍数と血圧を跳ね上げます。体力を温存するためには、体温より少し高い程度の38〜40℃設定がベストです。
  3. 湯船の時間は5〜10分、シャワーなら3〜5分以内: 「しっかり温まりたい」と長湯をするのは逆効果です。全身浴なら5分、長くても10分で切り上げ、額にうっすら汗がにじむ程度で浴室を出るのが鉄則です。
  4. 入浴の前後で必ず常温の水・経口補水液を1杯飲む: 入浴中には呼気や皮膚から数百ミリリットルの水分が失われます。脱水症状によるふらつきを防ぐため、入浴前後にコップ1杯(150〜200ml)の常温水や電解質飲料を補給してください。
  5. 浴室から出たら「髪をすぐ乾かす」と「即座の保温」: 濡れた髪を放置すると、頭皮から急速に熱が奪われ血管が収縮します。お風呂から出たら髪をすぐ乾かすことを最優先にし、吸水性の高いタオルで水分を拭き取った後、ドライヤーの温風で根元から素早く乾燥させてください。速やかに靴下や長袖を着て就寝環境へ移動しましょう。
佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。