羽田空港第3ターミナルがSNSや各種メディアで大きな注目を集めている最大の引き金は、2023年に全面開業し、現在完全に定着した巨大複合施設羽田エアポートガーデンの存在です。国際線旅客ターミナルビルと連絡通路で直結するこの施設は、空港の機能そのものを再定義しました。
その象徴とも言えるのが、施設最上階に位置する展望天然温泉泉天空の湯です。地下約1,500メートルから湧出する塩化物強塩温泉は、保温・保湿効果に優れ、長時間のフライト前後に最適なリフレッシュ空間を提供しています。男湯・女湯合わせて約2,000平方メートルという都内屈指の規模を誇り、露天風呂からは多摩川の対岸に広がる富士山や、滑走路を滑走する航空機を眺めることができます。何より24時間営業(清掃時間を除く)という運用形態が、深夜・早朝便を頻繁に利用するビジネス層やインバウンド旅行客から圧倒的な支持を集めています。
さらに、同施設内には全1,711室を擁する大型エアポートホテル「ヴィラフォンテーヌ プレミア/グランド 羽田空港」が控えており、羽田空港第3ターミナル ホテルの選択肢がかつてない厚みを持つこととなりました。従来、深夜便利用者の間では「ロビーのベンチでの仮眠」が日常茶飯事でしたが、快適な客室や温泉、リクライナー付きの休憩処が選択肢に加わったことで、渡航前後の身体的負荷が大幅に軽減されています。