たつこ像のすぐ隣、湖水にせり出すように建てられているのが「浮木神社(うききじんじゃ/別名:漢槎宮・かんさぐう)」です。江戸時代初期、湖岸に流れ着いた巨大な大木を神木として祀ったことが神社の起源とされています。
現代において、この浮木神社とたつこ像のエリアは秋田屈指の強力なパワースポットとして信仰を集めています。社殿から湖面を見下ろすと、驚くほど透明な水の中を泳ぐウグイ(現地の魚)の群れを肉眼で確認でき、まるで龍神の領域に足を踏み入れたかのような清涼感に包まれます。
主な漢槎宮のご利益として支持されているのは以下の3点です。
- 縁結び・良縁成就:辰子姫と八郎太郎が幾多の試練を乗り越えて永遠の愛で結ばれた伝説にあやかる信仰。
- 美貌祈願・女子力向上:永遠の美を強く希求した辰子姫の霊力にあやかり、外見と内面の美しさを授かる祈願。
- 金運招福・開運厄除:水神・八大龍王の力による厄払いと、金色の像がもたらす豊かさへの祈念。
授与所では、辰子姫をモチーフにした美しい「美守(うつくしまもり)」や龍神守が人気を集めており、訪れた参拝者が静かに手を合わせる光景が日常となっています。