順風満帆に見えた結婚生活でしたが、二人の前には不妊治療という大きな試練が立ちはだかりました。結婚後なかなか子宝に恵まれず、婦人科を受診したところ多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などが判明。タイミング法から人工授精、そして体外受精へとステップアップするなかで、心身ともに削られる日々が約4年半続きました。
出口の見えないトンネルの中で矢沢さんを支え続けたのが、夫である魔裟斗さんの揺るぎない理解と寄り添いでした。「2人の人生でも十分楽しい」という温かい言葉に救われながら治療を継続し、2012年6月に待望の長女、2014年9月に次女を出産。さらに2019年1月には長男が誕生し、現在は3人の子供(2人の娘と1人の息子)に囲まれた賑やかな5人家族となっています。自身の苦悩と希望を綴った著書『ベビ待ち ゴールの見えない一歩を踏み出す勇気』は、今なお多くのプレママ・プレパパのバイブルとして読み継がれています。