「可愛いけれど、1時間で耳の後ろが痛くなる」「歩いているうちにズルズルと後ろへ滑ってしまう」。こうした悩みは、道具や頭の形の問題ではなく、装着する角度と下準備の欠如から起こる。痛みを防ぐ最大のコツは、耳の後ろのツボを直接圧迫しない位置設定だ。
装着時は頭頂部から真下に向かって押し付けるのではなく、斜め45度の角度からスライドさせるように配置する。耳の根元から指一本分後ろにずらすだけで、締め付けによる頭痛は劇的に軽減される。さらに、滑り止めとして装着前に根元近くの髪へライトなスタイリングスプレーを仕込み、内側に目立たないシリコンカバーや医療用テープを貼る隠し技を使えば、終日揺るぎないフィット感が手に入る。