日中の釣りがひと段落したあとの夜釣りや、足元の構造物(スリット・ケーソン)をタイトに攻める釣りも見逃せません。
初夏から夏本番にかけて人気沸騰するのが、タコエギを使ったオクトパッシングです。シーサイドコスモの岸壁沿いにはスリットや敷石の継ぎ目が多く、タコの格好の隠れ家になっています。堤防際をトントンと小突きながら歩く「ヘチ探り」や、沖のシモリ(沈み根)へキャストしてズル引きするアプローチで、数百グラムの新子から1kgオーバーの良型マダコが狙えます。
また、ベテラン師が一年を通して竿を出すのがチヌ(クロダイ)の落とし込み・ヘチ釣りです。イガイ(カラスガイ)やカニ、フジツボをエサに、護岸の壁際スレスレを落とし込んでいくスタイルで、40cm〜50cmオーバーの「年無し」と呼ばれる大型チヌが足元でヒットします。警戒心の強い魚ですが、潮が濁った日や波風で海面がざわついているタイミングは絶好のチャンスです。
さらに、常夜灯周辺の明暗部では、1g前後のジグヘッドに極小ワームをセットしたライトゲーム(アジング・メバリング)も成立し、仕事帰りの短時間釣行でも小気味よい引きを楽しめます。