鯛生スポーツセンターがサッカー合宿の場として今なお絶大な支持を集める最大の理由は、標高約800メートル前後の高地環境と、充実したグラウンド設備にあります。大分県日田市といえば夏場の猛暑で知られますが、中津江村の山間部に位置するこの施設は下界よりも気温が3〜4度ほど低く、過酷な真夏でも集中して高強度のトレーニングをこなすことができます。
ピッチ環境は、国際規格を満たす広大な天然芝グラウンドに加え、近年リニューアルと定期補修が繰り返されている高品質なロングパイル人工芝グラウンドを完備しています。雨天時でも水はけが極めて良く、連日のハードワークにも耐えうるクッション性が維持されているため、選手の足腰への負担を最小限に抑えられる点が指導陣から高く評価されています。
年間を通じて「中津江カップ」をはじめとするジュニア・ユース年代の主要な大会日程が組み込まれており、九州各県のみならず関西や本州の強豪チームが集う遠征の舞台となっています。サッカーだけに没頭できる隔離された静寂な自然環境が、チームの規律と結束力を高める絶好の舞台装置として機能しています。