何度受けても85点〜89点付近で不合格を繰り返してしまう教習生には、共通する典型的な行動パターンと弱点が存在します。効果測定に受からない人のための勉強法を見直す前に、まずは自身が以下の落とし穴にハマっていないか確認してください。
1つ目は、「教科書を最初から眺めるだけ」のインプット過多です。学科試験は知識の暗記量よりも「問われ方の罠に気づけるか」というアウトプット能力が問われます。教科書を読むだけで練習問題を解いていない人は、本番の言い回しに対応できません。
2つ目は、イラスト問題(危険予測)での失点です。1問2点と配点が高いイラスト問題は、1つの場面につき3つの設問があり、すべて正解して初めて2点が入ります。ここで2〜3問落とすと合計4〜6点を失い、それだけで合格ラインが極めて厳しくなります。
3つ目は、「ひっかけフレーズ」への無警戒です。学科試験の文章は、日常会話とは異なる独特の日本語ルールで書かれています。「思い込み」で斜め読みする癖がある人ほど、問題文の末尾にある小さな罠に引っかかります。