時代を映し出す鏡としての進化も止まらない。環境配慮型の取り組みとして注目を集めるのが、使用済みおもちゃを回収してリサイクル生産された「エコプラレール」の体験ブースだ。おなじみの青色とは異なるシックなグリーンや再生素材独特の風合いを持つ限定レールが、エコ意識の高い親世代から熱い支持を得ている。
さらに今年本格導入されたスマートフォンのAR(拡張現実)連携展示も見逃せない。自作の線路に専用アプリをかざすと、画面上のジオラマにリアルタイムで街並みや天候の変化が合成される。アナログな手触りの良さと最新デジタルの融合。60年を超える伝統の重みと先進性が、見事に同居している。